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2019.06.05 (Wed)  10:23

梅雨

令和になって1カ月、いよいよ6月に入りました。二十四節季では6月6日が「芒種」、6月22日が「夏至」を迎えます。芒種とは、禾(のぎ)のある植物を播く、の意味を持ち、田植えが始まり、天候が梅雨めいてくる時期でもあるのです。沖縄・奄美地域ではすでに梅雨入りをしていますが、そろそろ各地でも梅雨入りのニュースが聞かれる頃なのではないでしょうか。梅雨は、じめじめとした陰湿な季節と思いがち。けれども日本にとっては必要で大事な時季。そこで、今回は梅雨の意味や、夏の雨の季語に関して調べてみました。

「梅雨」とは、もともと「入梅」という時候の季語であり、暦の上では6月11日か12日、太陽の黄経80°に達したときをいいます。その後約30日間が梅雨の時期とされますが、実際は年や地域で異なり、一般的には6月中旬から7月下旬ころをさします。

古くは「五月雨(さみだれ)」といわれ、江戸時代になって梅雨と呼ばれるようになったそうです。

梅雨の語源は、梅の実の熟すころからとも、黴の生じやすい天候のための黴雨(ばいう)とも呼ばれているそうですよ。

明るさが特徴「夏の雨」

もちろん夏に降る雨のことですが、梅雨の雨ではなく、背景に明るさを感じる雨をいいます。なかでも新緑の季節に降る雨「緑雨(りょくう)」は、ひときわ明るい感じがありますね。

梅雨とは違う? 「五月雨」

旧暦5月に降る長雨をいい、古くから和歌でも詠まれてきました。五月(さつき)の「さ」と水垂れ(みだれ)を結んだ言葉だといわれています。梅雨が時季を含んだ言葉であるのに対して、雨そのものをいいます。

たくさんの「梅雨」の季語

梅雨を含んだ季語は多くあります。入梅前の梅雨は「走り梅雨」、雨が少ない梅雨を「空梅雨」または「旱(ひでり)梅雨」、激しい梅雨の雨を「荒梅雨」「男梅雨」とも。ほかにも「梅雨の月」「梅雨の星」など。

夏の雨といえば「夕立」

夏の夕方に降る局地的な激しい雨。急激に暗くなり、雷を含んだ大粒の雨を降らせます。やんだ後は、からりと晴れ涼気を誘うことも。「ゆだち」「よだち」とも読み、前が見えないほどなので「白雨(はくう)」、「驟雨(しゅうう)」とも呼ばれます。

白雨(夕立)

雨乞いのお蔭? 「喜雨(きう)」

日照りが続き、田畑が干からび、草も枯れかけたときに、ようやく降る恵みの雨のこと。「雨喜び」ともいい、古くは雨乞いなどが行われていたそうです。

いにしえのロマンス「虎が雨」

旧暦5月28日に降る雨のこと。親の仇討(かたきうち)ののち討たれて亡くなった鎌倉時代の武士、蘇我十郎祐成の愛人であった大磯の遊女、虎御前が十郎の死を悼んで涙の雨を降らせるという言い伝え。

夏なのに「氷雨(ひさめ)」?

氷雨とは、雹(ひょう)の別名で、れっきとした夏の季語です。今年のゴールデンウィークに雹が降ったニュースは記憶に新しいところですね。積乱雲がもたらす現象で、予報がしづらく、農作物に甚大な被害を与えることがあります。

渋い! 「卯の花腐し(うのはなくたし)」

旧暦4月を卯月(うづき)といいますが、そのころ降り続く霖雨のこと。卯の花という白くて小さい花を腐らせる雨の意味を持ち、使い方が上級者向きの、あまり一般的には知られていない渋い季語です。

年齢によって変わっていく、睡眠時間最適ライフ

睡眠サイクルを意識することも大切ですが、年齢によっても最適な睡眠時間には違いがあります。例えば、18時間近く眠る新生児期や、12~14時間の睡眠が必要とされる幼児期(~3歳)を見れば、寝る子は育つと言われるのも頷けます。そして、最低でも10時間眠ったほうが良いといわれる学童期を経て、成人以降は、7~9時間が最適とされています。ところが、30歳をすぎると、睡眠を促すメラトニンの分泌が減少し、寝つきが悪く、さらに夜中に目が覚めてしまうことも。そこで、こだわってほしいのが「睡眠の質」です。

まず見直すべきは、温度や湿度、音、そして明るさなどの環境です。中でも、眠りを促すメラトニンの分泌を止めてしまう、光には要注意。これから眠ろうという時には、蛍光灯から間接照明に切り換え、パソコンやスマホの使用も控えて、メラトニンの分泌を邪魔しないようにしましょう。このような生活改善が、大人の睡眠最適時間を、質のよいものに保つ秘訣なのです。

仕事やプライベートに忙しいからこそ、自分にあった睡眠時間や、質のよい眠りをとって、一日を楽しく過ごしたいもの。そんな毎日のためにも、ぜひ睡眠時間最適ライフを意識してみましょう。楽しい生活はもちろん、眠れない、起きられないといった睡眠ストレスも改善できそうですね!