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2016/10/18/09:41

生しらす

朝採りの生しらす久々に入荷。美しい白色をしたシラス干しを大根おろしと醤油と共に、ご飯に乗せて食べる、日本の朝食のスタンダードともいえるシラスおろし。好物な方も多いだろう。時々、銀色の別の魚が入っていたり、小さなイカや蛸が入っていたりするのもご愛嬌。アツアツご飯と共にかき込めば、口の中一杯に幸せな味わいをもたらしてくれる。美味しいだけではなく、カルシウムも豊富で体にもいい。この「シラス」とは元々、鮎やウナギ、イワシ、ニシン、イカナゴなどの魚の稚魚の総称だ。「シラスウナギ」という言葉もある通り、この種の稚魚は体に色素が少なく、白色~透明色をしているのでこう呼ばれる。そもそもこの「シラス」という言葉は、一説には時代劇でよく見かける白い砂利の敷かれた裁きの場所「お白州」からきているといわれ、シラスを干している様子、その一面真っ白な状態が、お白州に似ていたことから名づけられたともいわれる。いつしか、色の薄い稚魚を総称して、シラスと呼ぶようになった。(身体が白い子、で「白子(しらす)」という説もある。)現在、一般的に「シラス」として売られ、食されているのは、イワシの稚魚、主にかたくちイワシの稚魚だ。カタクチイワシ以外にもマイワシやウルメイワシの稚魚もシラスとして流通するが、量としてはカタクチイワシの稚魚が最も多い
この「カタクチイワシ」は「口が頭の片側に寄っている」ようなその形から名づけられたイワシの一種で、北海道から沖縄まで広く生息し、各地で水揚げされる
大きさや地域により様々な呼び名がある。タタミイワシもこのカタクチイワシの稚魚で作られる。正月料理に欠かせない田作りも、主にカタクチイワシの稚魚。もう少し大きなものは煮干になり、目刺になり、丸干しになる。食用の他、まぐろはえ縄漁の餌などとしても使われる
今夜の晩酌タイムは生しらすで…
今日1日を楽しく過ごしましょう。
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